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Q2 子どもの歯みがきについてポイントを教えてください?

A2 歯が生える前(おおよそ生後6か月以降)

お子さんの機嫌がいい時に、ママやパパのひざの上にお子さんの頭がくるようにあお向けに寝かせ、指で唇や口の中をさわったりして口の中をさわられる事に慣れさせてあげましょう。
歯が見えてきたら、少し湿ったガーゼでふいてあげましょう。
また、日ごろからお子さんの口の中を見る習慣をつけることも大切です。

生え始めのころ(1歳前後)
前歯が上下2本ずつ生えてきたら歯みがき習慣のスタートです。仕上げみがき用の歯ブラシを用意して、まずは1~2回軽く歯に触れる練習から始めます。
歯ブラシの刺激に慣れてきたら、唇や頬を指で排除し、歯ブラシの毛先を歯の面に垂直にあてて小さく横みがきをします。
1カ所に10回動かします。
また、歯みがきの後には、上手にできたことをたくさんほめてあげてくださいね。

歯が生えそろったころ(2~3歳)
幼児用の歯ブラシを用意して自分みがきのスタートです。ブクブクうがいができるようになったら、フッ化物入り歯磨き剤を少量使いましょう。
ただし、子ども自身の歯みがきだけでは汚れが落としきれないので、ママやパパによる仕上げみがきは引き続きおこないましょう。
また、歯ブラシだけだは汚れを落とせない歯と歯の間はデンタルフロス(糸ようじ)を使うと良いですね。

幼児期(4~6歳)
甘いお菓子などを食べる機会も増え、むし歯ができやすい時期です。
また、この時期になると、乳歯の奥歯のさらに後ろから6歳臼歯(永久歯)が生えてきます。
この歯は噛み合わせの中心になり、噛む力も1番強いので、非常に重要な歯です。
生え始めてから1年くらいは、特にむし歯になりやすいので、毎日のケアを忘れないようにしましょう。
仕上げみがきは継続して必要ですね。

学童期(6歳以降)
乳歯と永久歯があって歯並びがでこぼこしているので、みがき残しがないように1本1本丁寧にみがきましょう。
また、小学校に入っても仕上げみがきは続けましょう。永久歯が生えそろう12歳頃までは大人の点検が必要ですね。

tujishika【回答】湖北歯科医師会 つじ歯科医院 辻院長(日本小児歯科学会専門医)
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